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大学で勉強する意味 ー経営学部の視点ー

みなさん、こんにちは

インターン生のハヤセです!

 

今日は「経営学部生が学ぶ意味」について

大学で2年2ヶ月勉強して感じたことをまとめます

 

●経営学部は何を学ぶ?

●経営学部生が学ぶ意味

 

 

 

○経営学部は何を学ぶ?

 

そもそも経営学部とは何を勉強する場所なのでしょうか?

 

高校時代は理系だった僕にとって

経営学部は

・チャラい人が多い学部

・会社を経営する方法を学ぶ

・勉強しなくても卒業できそう

そんなイメージでした

 

実際

経営学部に入ってみて

イメージはほぼ当たってました

 

チャラい人が多いから

やる気のある人は目立つ

目立つからチャンスを得やすい

 

YouTuberのヒカキン、はじめしゃちょー、ヒカル、レペゼン地球

もそうだと思います

最初はお金を稼ぐために

動画投稿を始めたわけではなかった

 

動画を見る人が増えてきて

目立ってきて

影響力が増してきて

インフルエンサーになった

 

周り影響力を与える

インフルエンサーにはチャンスが回ってくる

 

目立つことはチャンスを得る1つの手段

 

経営学部はやる気のある人が

目立ちやすい学部だと思います

 

 

経営学部は

何を学ぶかというと

マーケティング、ファイナンス、経営組織論、経営管理論

人的資源管理論、雇用関係論、CSR、公共経営概論

ベンチャービジネス論etc

 

様々な会社の事例を解説しつつ

なぜその戦略はいいのか

なぜその取り組みは評価されるのか

を勉強します

 

経営学部で

耳が痛くなるほど

聞かされる「PDCAサイクル」

これは生活にも活かすことができる考えです

 

経営組織論に関しても

部活やサークルで

それぞれのチームに適したリーダー

があったりします

 

 

 

○経営学部生が学ぶ意味

 

最近

この答えっぽいものがわかった気がします

 

それは「コミュニケーション」をとるためだと思います

この「コミュニケーション」の対象が誰かというと

 

経営のプロフェッショナルと話すためです

社長、副社長、専務、常務、部長、次長、課長かもしれません

ドラッカーやコトラーかもしれません

 

経営学の知識

経営学の言葉

を知らないと彼らとコミュニュケーションが取れません

 

例えば

日本人は

日本語が話せるという前提があるから

どの日本人ともコミュニケーションが取れます

 

日本人が

アメリカ人と話そうと思ったら

英語を勉強しないと

コミュニケーションが取れません

 

それと同じように

上司と商品開発について話し合う場があったとして

「まず我が社についてSWOT、3Cで分析して欲しい。それから市場・顧客をSTPを使って分析してオズボーンでアイデア出して欲しい。もちろん経営理念、ステークホルダーとCSRも意識してな!」

 

経営学部に入ってなかったら

何言ってるか分からなかったら

ウィキペディアで調べるしかないですよね

 

でも

ウィキペディアは

その言葉の定義しかまとめられていません

 

例えば「経営理念」

経営者の経営哲学や信念、行動指針や目的などを明文化し、その企業が果たすべき使命や、基本姿勢などを社内外に向けて表明するものである。特徴として…

 

このようにただただ

言葉の意味を読んだだけでは

「経営理念の大切さ」は伝わらないと思います

 

経営理念を

経営学部で学んだ人、学んでいない人

の間では経営理念に対する意味・イメージが異なります

 

例えば

Qスポーツをイメージしてください

ある人は

「体を動かすこと」

「子供の時に嫌いだったこと」

「陸上競技!!」

「楽しいこと」

 

このように

同じ言葉でも

人が持つ意味・イメージはそれぞれです

 

多様性もまた大切ですが

共通言語(教養)というのも組織をまとめて

運営していく上で重要です

 

 

共通言語(教養)を大学で勉強しておくことで

「コミュニケーション」を様々な人と取れるように

なるのではないでしょうか?