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学部という枠組みについて

 

皆さん、こんにちは

インターン生のハヤセです

 

今日は大学の学部について

僕の考えていることをまとめます

 

現在

高校では文系、理系に分かれて

志望大学の受験科目に沿った勉強をする

 

でも実際には

文系クラスの中でも

理系の大学を目指している人がいる

理系クラスの中でも

文系の大学を目指している人がいる

 

じゃあ

ここでいう文系・理系とはなんでしょうか?

文系社会科学系 経営学、経済学、法学、国際系

理系工学部、理学部、農学部、医学部

他にも

芸術系美術大学

体育系体育大学

ほとんどの人は上記をイメージすると思います

 

この学部という枠組みは

これからの社会にあっているのでしょうか?

確かに

専門を極めたスペシャリストの需要は

たくさんあります

 

ですが

僕はジェネラリストが活躍する時代が来ると思います

それに従って大学でも

社会科学・自然科学・芸術学・スポーツという

枠組みにとらわれない教育にも力を入れるべきだと思います

 

時代の変化が速い時代

 

1つの専門性だけでは

最先端を走ってる人達以外は

置いてかれる可能性があります

 

2つ以上の専門性があることで

最先端を走っていなくても

オンリーワンになる可能性があります

 

オンリーワンになることは差別化につながり

新しい価値を生み出すことができます

 

 

 

中国では

すでに枠組みにとらわれない大学教育をしています

 

以前出会った中国人留学生くんは経営学部に所属

でも

データマイニングという授業があり

Pythonを使ったプログラミングを学んでいます

 

「どうしてプログラミングを勉強しているの?」

と尋ねたらところ

経営コンサルタントになるのに必要だからだよ」

と答えてくれました

 

 

日本の大学教育(経営学部)

・経営学は文系の学問のみを提供

・マーケティング、マネジメントを講義形式で一方向

・レポートも書かせるだけ書かせとけばいい

(ほとんどの授業でフィードバック無し)

 

中国の大学教育(経営学部)

・経営に必要な知識はなんでも提供する

・マーケティング、マネジメントはケーススタディで双方向

・学部でもMBAレベルで"理由を考えること"が大切


経営学部こそ

少人数教育で"考える力"を

鍛えるべきかもしれません

 

このままでは

日本の経営学部の学生と

中国の経営学部の学生で大きな差になるでしょう

 

現在の日本と中国の差は「文系学部の教育の差」かもしれません

 

日本の文系学生は

本当に大学で学ぶ意味を考えた方

がいいかもしれません