『学生に過去やウソを伝えるわけにいきゃんやろ。路上という現場で常にわしが情報を集めなぁ』現代社会の現場から
語り手 ビックイシュー京都販売員Àさん
http://www.bigissue.jp/
・最初の会話中の脳内簡易メモ

9年目になるビックイシュー日本版は
全国で150人の販売員さんが活躍してます。
今回伺った方は9年目のベテランさん
200円の時代は本当に理解もなければ売れなかった。
今でもなかなか売れない。特に京都では声を出すことが禁止されているためたって待っているしかない。元々知っている人が買うのがほとんど
京都はこれまでで10人いたが今は自分も入れて二人。
うまくいって卒業というより、難しいとやめた人もいれば、不遇の人とかいろいろ
やっぱりこの年で就職というのは難しい
販売ヶ所は四条河原町高島屋前と三条京阪のみ
今でも、なんでホームレスがこんな一等地で販売できるんだといわれることもある。
雨の日とかは全く売れない。

宫崎「4年前からここで何回も買っていたんですが、いつもずっとおじさんが売ってたんですね。毎回違う人から買ってると思ってました。そういえば数年前と比べて、バックナンバーの取り揃えが増えてきましたね。これは管理して回せるお金が増えてきた感じですか?」
「もう、二人でやってるからね。ここはもうずっとわし一人で販売しちょる。ビックイシューは最近、バックナンバーを何冊も買ってくれる人がほとんど。特に今回みたいに人気のない号はあまりうれず、みんなバックナンバーを買っていくよ。世間が今どんなことに注目しているか、どの号が売れるかでみえてくることもある」

「販売員をはじめて七年目ということですが、今はどこに住んでますか?」

「そりゃあ路上だよ。学生に過去やウソを伝えるわけにいきゃんやろ。路上という現場で常にわしが情報を集めなぁ。わしが情報を集めてみんなの今を把握することが大事だからね。それにわしなんか食べ物も牛丼とか食べれればいいから、他に必要な物なんかないやろ。大事なのは現場にいながら外に伝える人間やからね。七年続けて、大学でも90分はなすこたがあるからお金は入ってくるけど、でもお金があるからとわしが生活を変えたら本当のことはしゃべれなくなる。現場にいる人間の現場の情報、それを学生さんに伝えてあげないと。みんな本当に真剣にきいてくれるからね」

「大学で話たりするんですか」

「同志社大学、立命館、京都大学、龍谷、池坊短期大学とかでも講義するよ。最近はそういった理解ある先生が増えてくれたことが本当に嬉しいなあ。」

「大学のまち京都。やはりそういった所が誇らしいですね。お話ありがとうございました。」